実際に子ども2人を保育ママに預けてみて感じたこと

子どものこと
ぱん
ぱん

こんにちは。男児2人を育てながら生活費14万円でやりくりしているぱんです。

我が家の家族構成:夫、ぱん、3歳息子、1歳息子の4人家族です。

我が家は現在、保育ママ(家庭福祉員)を利用しており、長男が1歳6ヶ月~3歳5ヶ月の約2年間、次男が0歳6ヶ月~1歳6か月の1年間お世話になっています。

保育ママとの出会い

初めて子どもを預けようと思って、保活(子どもを保育園に入れるために行動すること)を開始。当時長男は1歳6ヶ月。1歳児クラスからの入園は倍率が高く、正社員が育休明けでないと入れないくらいの地域。認可保育園を希望していましたが、入園は叶わずいわゆる待機児童になってしまいました。

もう働くことは出来ないんだと半分思いつつ、近くの認証保育所(無認可保育所)に電話しました。しかし、そこでも定員いっぱいと断られました。

他に預けられる場所はないのか探したところ、初めて家庭福祉員という言葉が目に留まり、電話をかけることに。・・・定員いっぱいとの連絡。もうだめかーと思っていた3月下旬。「空きが出たから、見学に来ない?」と保育ママから連絡があり、即日足を運びました。

保育ママという制度について知らなかった私は、利用する!と決めるまでに、夫と何度も話し合い、最後まで若干の不安がありました。元気でハツラツとした保育ママさんにやや圧倒されながらも、藁にもすがる思いで長男を預けて早2年経ちます。

そこで今回は我が家が利用している保育ママ(家庭福祉員)について、実際に利用して感じたメリットやデメリットなどをお話ししたいと思います。

保育ママ(家庭福祉員)とは

保育ママ(家庭福祉員)とは、保育ママの自宅の一画で3人~5人程度の0歳児~2歳児を(保育者は1人~2人)を預かってくれる事業になります。

我が家が利用しているところは、保育者が2人いたので子どもの定員は5人でした。

保育ママに預けるメリット

  • 少人数だからしっかり関わってもらえる
    • 定員は5人ですが、保育ママを利用する家庭はほとんど母親がパートタイムで週2日~週4日という働き方が多かったため、曜日によっては2人しかいない日とかもありました。
    • 帰りたくないと泣いてぐずる子は、落ち着くまで一緒に様子を見守ってくれる。一人で「あーもう!」って悲しくならない。
  • その日の子どもの様子を詳しく教えてくれる
    • 子どもと密に関わってくれているので、子どものふとした言葉や行動をたくさん記録してくださっており、お迎え時間のお話や帰宅後の連絡帳はとても楽しみでした。
  • 近所のお母さんみたいな気持ちで相談にのってくれる
    • 保育園の先生だと、保護者とのトラブルに関してはとても気をつけないといけない立場上、本音は隠したまま、まずは当たり障りのない返答をされることもあります。保育ママさんは、長男の様子を見て、「少し寂しいのかも、30分でもいいから近所を散歩するとかパパや次男君は近くにいない、2人だけの時間を取ってあげてみて」とアドバイスをくれました。アドバイス通りにしてみたところ、息子の表情がガラリと変わりました。時々この言葉を思い出しては実践しています。親身になって提案してくれる存在が有難いです。
    • 我が家の交通手段に困っている話をちらっとしたら、「使ってない古い自転車あるから貸すよ。乗り潰しちゃっていいからね。」と1年間しっかりお借りしました。
  • 0歳児でも公園に出掛けて、たくさん遊ばせてくれる
    • 認可保育園はコロナ禍で不特定多数が利用する公園はあまり行かなくなったり、行ったとしても1つの公園を20分、30分遊んで帰る、直行直帰スタイルが多い気がします。(あくまで個人の感想)保育ママさんたちは、寒い日は室内や自家用車で児童館に連れて行ってくれたり、公園を3つもはしごしてくれているそうです。長男は私が知らない地域の話をたくさん話してくれるようになりました。
  • 保育園では体験できないことを経験させてくれる
    • お芋堀りや果物狩りなど保育ママさんの知り合いの畑や庭で収穫体験をさせてくれたり、近所のスーパーで買い物体験をさせてくれたりします。また、保育ママさんが所有しているストライダーに乗せてくれたりもします。

保育ママに預けるデメリット

  • 毎日お弁当を作る
    • 保育ママに預ける日は毎日お弁当を作ります。朝の時間って、意外とやることが多くてなるべく家事を減らしたいので、保育園で給食いいなーとほぼ毎日思っています。ちなみに、おやつも持参。我が家はもっとおやつ食べたいというので、食パンを袋ごと持たせています。
  • 保育ママさんが休みを取ると、預け先がなくなる
    • 保育ママさんにも有給制度があります。保育ママさんが有給を使用すると、もちろん見てくれる人がいなくなるのでお休み。年に数回は仕事の調整をつける必要があります。
  • 世帯収入が低めだと、認可保育園と比べて保育料が高くなる。
    • 保育ママの利用料は世帯収入に関わらず一律です。収入が高い家庭にとっては逆にメリットですね。
  • 集団参加型の行事はない
    • 運動会や発表会などの集団で活動する行事はありません。最初の1年は少し寂しく感じましたが、2歳児までは毎日を楽しくのびのび過ごしてくれればそれでいいかと思うようになりました。

我が家と保育ママ

子どもたち2人、行き渋りすることは今のところ1度もないです。安心して保育ママに通うことができ、本当にこの事業を知って利用できてよかったなと思います。ゆっくり関われない部分をフォローして頂いている気持ちです。

もしご検討されている方がいたら、少し勇気は要りますが、「少し話が聞きたい」と、ぜひ一度どのタイミングでもいいと思います、お住いの地域の保育ママさんに電話を1本入れてみてください^^

最後までお読みいただきありがとうございました。またね~!

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