元浪費家の夫がなぜ倹約家に?!

夫婦のこと

こんにちは。家族4人で生活費月14万円でやりくりしているぱんです。今日は元浪費家の夫がなぜ倹約家になったのかというお話をしたいと思います。

結婚当初、私の夫は浪費家でした。どのような浪費家だったのかと言いますと、これが欲しいと思えば定価で即購入。買ってみて気に入らなかった物は躊躇なく捨てる。(←ほんとありえません( ノД`))旅行に行きたいと思えば、今週末休みだから行こうかという様子。            

私としては、欲しいものがあればネットで金額の目安を調べたり、実店舗でどんなものなのか調べたりそんな時間がとりたい!せっかく旅行に行くなら1番楽しめる時期を狙いたいし、いつでも楽しめる場所ならあえてオフシーズンを狙って安く計画だってしたい!(だってそのお金ってどこから出すの?毎月わりとカツカツだよ)

時は金なりタイプの夫なので、一理あると思いずっと夫の意思を尊重していました。

夫が浪費家という話を聞きますと、ギャンブルやゲームへの課金などよく挙げられるイメージ。ギャンブルに関してはパチンコだけやりたい欲求があったようです。私は子どもの頃に、自分の親がパチンコに行って負けると機嫌を悪くして帰ってくるという経験があったので、本当にしてほしくなかったのです。でも、だめだめ言われると行きたい気持ちって逆に高まっちゃいますよね。

そこでパチンコに関してはボーナス時にパチンコ予算というものを作り、その予算内で行ってもらうことに。約束は守れる人だったので、予算を超えて帰ってくるということはありませんでした。パチンコ予算がいくらだったのかというと、1万円です!ありがたいことに、半年に1回のパチンコ3年くらい行きましたが、子どもが生まれ、引越しもしたタイミングで飽きたよう。もう行かなくていいやというようになり、ホッとしています。

そんな元浪費家の夫がなぜ今は月14万円生活ができるほどの倹約家になっているのか・・・。

それは、夢の共有を行ったからです。

夫婦で夢の共有をする

人生における夢を夫婦で話し合いながら紙に書き出しました。

その名も「ドリームプラン」

始めは互いに「夢ってなんだろうね~」と沈黙が続きましたが、じっくり考えてみると

  • いろんな所に旅行に行きたい(国内も海外も)
  • 子どもがたくさん欲しい(4人くらい)
  • 老後に家を建てたい

の3つだということに気が付きました。ここで私が大切にしたことは、相手の夢を否定しないこと。私だったら、せっかく一緒に取り組もうとしているところに、意見を否定されちゃうと一気に気持ちが冷めちゃいますから(;^ω^)

夢を達成するまでのプランを立てる

夢の共有ができたら

①いつ達成したいのか。

②金額はいくらかかるのか。

③夢の優先順位はどうか。

を確認します。我が家の場合下の表のようになりました。(4年前の内容)

夢・目標いつ金額優先順位
国内旅行をする(年2回)毎年30万円
海外旅行をする2年毎50万円3
第2子を出産する2年後25万円1
第3子を出産する4年後25万円2
第4子を出産する5年後25万円5
老後のお家を建てる30年後1500万円6

この時点で「自分達の夢がはっきりとした上に、その優先順位もはっきりとして、お金を貯めることへのやる気が湧いてきた!」と夫が言っていました。

次に、夢のために「今年すること」を書きだしました。

1.保険の見直し

2.健康管理

3.お金の使い方にメリハリをつける

4.低コストのレジャーを楽しむ

5.資産運用を始める

プランを実行する

こうして夫のお金に対する姿勢が変わり始めました。

ひとたび目標ができると達成するまでの努力を楽しみながら続けるという特性をもった夫なので、ここからの変化には目を見張るものがありました。

欲しいものができたら、安く買う方法を相談してくれるようになったり、買う前に本当に必要かを考えるようになったり。旅行に関しても話し合い、レジャー用の予算が貯まってから行くという方針に決めました。一方で、どうしても欲しい物や自分たちにとって有益だと判断したものは、ケチらずにお金を使いました。まさに、お金の使い方にメリハリをつけることを実行してくれています。

こうして、浪費家から倹約家に生まれ変わった夫ですが、表情や雰囲気はむしろ浪費家時代より明るく生き生きとしているように思います。「つらくないの?」と聞くと「目標に向けて進んでいる時の方が実は幸せを感じられるのかもしれない」とありがたいお言葉を頂きました。(笑)

夫婦でお金に対する考え方を話し合いたいと感じている方がいらっしゃいましたら、夫婦で夢を共有することはかなりお勧めです。そこを出発点として、夫婦で夢の実現に向けて計画を立てて実行してみてください。楽しみながら夢に近づいていくことができると幸せですよね。

長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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